◆【施設構築のための基礎調査】

地質調査

 耐震設計や構造物の基礎検討、推進工事設計などを行う場合、地質を調査・把握する必要があります。調査方法は機械ボーリング調査であり、その調査で得られた原位置試験結果や採取した試料を基に、地盤・地質の状況、地下水位等を分析します。また、液状化地盤の判定などのために、既存資料の解析や露頭調査を行い、平面的な地形地質の把握を行います。

測量

 各種設計を行うために必要となる平面測量、縦断測量、横断測量、基準点測量などを行います。

水資源調査

 新規水源開発のために、現地踏査し水源候補地を選定して水量調査を行います。地下水については、地下谷部の構造や深度及び地下水流路を推定するための電気探査を行って水源候補地を選定し、水量分析は段階揚水試験及び連続揚水試験により行います。