◆【効率的な維持管理等のシステム作り】

管網計算

 専用ソフトを用いて管網計算データを構築することで、水圧低下地域の特定や新設、布設替の管径決定、配水ブロックの検討、配水池給水区域の把握などが容易に行え、拡張整備の検討や維持管理の向上が図られます。

GIS構築

 GISとは、地図データと各種情報(属性)を空間的に関連づけ、この情報を基に地図上の位置表示やデータ検索、高度な解析などを行うシステムのことです。
当社では、汎用ソフトを用いて独自に構築したGISソフトを活用し、配管台帳の電子化を行って、水道管理システムを構築します。GISを構築することで、配管情報検索が容易になり、さらにデータをファイリングすることで、業務効率が向上します。また、断水シミュレーションにより、被害が生じる家屋の世帯主名や電話番号などのデータをリスト表示できるため、断水家屋への迅速な情報伝達が可能となります。